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『ストレングス・ファインダー』の使い方【あなたの強みの見つけ方】

“自分の強みって何だろう?よく、強みを活かそう、って聞くけれど、自分で自分の強みがよく分からない。見つけ方を教えてほしい。”

こういった悩みに答えます。

たしかに、「強みは何ですか?」とか「得意なことは何ですか?」と聞かれた時、何と答えれば良いか分からないことが多いと思います。

他人に対して自分の強みを説明することなんて恥ずかしいですし、自分でもよく分からず、何となく不安な気持ちになるかもしれません。

ぼくも同じ悩みをかかえていたとき、MBA留学先で「ストレングス・ファインダー (Strength Finder)」という、強みを見つける方法を紹介されました。

これによって、自分の強みを知ることができ、不安が取り除かれ、大きな自信を得ることができました。

本記事では、その「ストレングス・ファインダー」の使い方と、あなた自身の強みを知る方法を紹介します。

ぼくの強みも記載しますので、あなたの強みを読み解く際の参考にしてください。

 

本記事のポイント

・だれもがユニークな強みをもっている

・自分の強みを知ることで、成功しやすくなる

・強みを知るには、ストレングス・ファインダーの質問に答えるだけ

 

自分の強みを理解することで、自分を肯定することが出来るようになり、すごく救われた気がしました。

「あ、そういうことか!」と胸のつっかえが取れた思いがし、それまで以上にもっと力強く走りたくなるような元気が沸いて来ました。

ビジネスはもちろん、スポーツや家庭生活、そして友人関係など、人生の様々なシーンで応用が出来るため、みなさんにおすすめします。

 

『ストレングス・ファインダー』の使い方

「ストレングス・ファインダー」の本を買うと、あなたの強みを知るためのアセスメントを受けることができます。

本の詳細は最後に紹介します。

人はだれしもがユニークな強みをもっているという考え方

まず結論から言うと、「自分の強みや得意なことを理解し、それらを更に磨き上げることによって、人生をより豊かに生きよう」という考え方が根底にあります。

簡単なオンラインの質問事項に答えていくだけで、自分の持つ強み5つを示してくれます。

その5つは、人間が持つ最も典型的な34の強みから選択されるものです。

それぞれの強みの説明に加え、今後の振る舞いや違う強みを持つ人との接し方についてもアドバイスを貰えるので、家族や友人、同僚やチームメートと一緒に取り組むと、より効果的です。

バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンの強み

バスケットボールの神様、マイケル・ジョーダンをご存知ですか?

彼はバスケットボールの歴史に名を残すスーパースターでしたが、実はゴルフや野球にも挑戦したことがあります。

当時それは、大々的にニュースメディアに取り上げられましたが、結局、成功することはありませんでした。

あれは、マイケル・ジョーダンにバスケットボールの才能はあったけれども、ゴルフや野球の才能は無かったということなのです。

人にはそれぞれユニークな強みや得意分野があり、なんでも出来るという人はいません。

だからこそ、自分だけの強みを早期に見つけ、磨き上げれば、成功するチャンスが大きくなるというわけです。

成功して活躍出来るから楽しくなり、さらに多くの努力を重ねます。

そして、その努力によって、またさらに活躍するという、上昇スパイラルに入ることができます。

得意なことを仕事にすると、人生の満足度が上がる

本プログラムの作者によると、1000万人に対して行った調査の中で、「毎日の仕事に於いて、自分が最も得意なことに携わっているか?」という問いに対して「深く同意する」と答えた人は3分の1しかいなかったそうです。

つまり、残りの3分の2の人たちは、給料を貰いながらも得意ではない、パフォーマンスが上がらない仕事を日々繰り返しているということ。

非常にもったいないですね。

実は、得意なことを仕事にしている人は、そうでない人に比べ、6倍以上が仕事に熱中しており、3倍以上が人生に満足しているという結果も得られたといいます。

一生懸命に努力しても報われないことがある

「一生懸命に努力すれば、何事も必ず出来るようになる!」という言葉は、日本だけでなくアメリカでも言われていることです。

そして、ほとんどの人がそれにウンザリしているというのも、まったく同じです。

営業に才能有る人は、無理して経営者を目指す必要はありません。

営業をとことん極めることで自分自身が満足出来るし、社会にも貢献出来るというもの。

ストレングス・ファインダーの筆者は、こうも言います。

「一生懸命に努力すれば何事も出来るようになるなんてことはない。

しかし、既に持っている才能を更に輝かせることは出来る。」

あの経営の大家、ピーター・ドラッカーも言っています。

「多くの人は自分の強みに気付いていない。

そして、人は強みによってのみ活躍出来る。」

 

弱みはどうしたら良いのか?

では、弱みはどうしたら良いのか?という疑問がわくと思います。

筆者いわく、まずはそれを自分がやらなければならないか考えるべきとのこと。

他人に任せたり、チームを組んで協力したりすることも十分に有効なやり方です。

自分が好きで得意なことに集中して悪い理由だって無いはずですから。

強みの分布イメージ

AさんもBさんも、面積は同じ。人間の能力なんて誰も変わらない。

 

ここにイメージを作ってみました。

Aさんは好き嫌いを言わずに弱みを補い、バランスよくスキルを磨いて来た人。

それに対してBさんは、自分が好きで得意なことに集中してスキルを磨いて来た人。

Aさんはどれも満遍なく出来るが、どの分野も中途半端で成功することはおぼつかない。

対してBさんは、分野3-6では全く役に立たないが、分野1と2ではずば抜けた成功をつかむ可能性があります。

自分が経営者だったり、スポーツチームの監督だったりしたら、色んな異なる分野で秀でたBさんを何人も集めると思います。

 

強みトップ5の理解の仕方

ストレングス・ファインダーの本を買って、オンラインアセスメント受けると、あなたの強みトップ5を教えてくれます。

その際、その強みトップ5をどのように理解したら良いか、ぼくの事例を参考にしてみてください。

こんな公の場に自分の内面をさらすのは恥ずかしいのですが、自分の強みを自分で説明できるようになることも、強みを活かすポイントなので、あなたも取り入れてください。

ぼくの強みトップ5

1. ポジティブ Positivity

読んで字のごとく、ポジティブです。

ぼくをよく知る人からも、「お前は本当にオメデタイねぇ」と言われることが多いです。

ぼくにとってそれは当然ながら褒め言葉ですが、未知の世界でも、勇気を持って飛び込むことが出来ますし、辛い思いをしても、続けることが出来ます。

なぜなら、最後には必ず上手くいくと考えているからです。

自分が持つ異文化に対しての柔軟性も、ここから来ています。

人間は皆同じ、誰とでも仲良く出来ると信じている。

人生も仕事も、ドラマが有った方が楽しいし、凡庸な仕事も楽しくすることが得意です。

2. 達成欲 Achiever

自分には物事を達成する力が有ります。

Achieveとは、「達成する」という意味。

達成するまで必ずやり切ります。

達成することで満足感を得られる為、一つの事を成し遂げてもすぐに次の目標に向かって走り出します。

もしかしたら、いつまで経っても満足感を得られない人間なのかもしれません。

それでも、次の達成感を求めて常に走り続けるのです。

そして、自分でやり始めたことは必ずやり遂げ、それを繰り返して生きています。

自分にとって、毎日はいつもゼロから始まります。

3. 活発性 Activator

すぐに行動に移したくなります。

Activateとは、「作動する、活性化する」という意味。

そう、思い立ったらすぐに実行したくなるのです。

行動前に計画を立てる重要性も理解しますが、行動しながらでも悪くない。

まずはやってみよう。そうすれば、考えているだけよりも多くのリアルな気付きを得られるから、と考えます。

4. 成長促進 Developer

自分は他人の長所を見つけ出し、それを更に育てることに長けています。

Developとは「開発する、育てる」という意味。

仕事をしている時、同僚や部下、そして上司に対しても、「この人の長所は何だろう?」といつも考えています。

そして、その強みをどれだけ気持ちよく発揮してもらうかに気配りをします。

一緒に働く人が、本人の長所を活かして楽しく働いてもらうことこそ、チームのパフォーマンスが最大化されることを知っているからです。

そして何よりも、その人たちに良い思いをして欲しいと考えています。

そうすると自分も嬉しく感じるからです。

ぼくは他人のことをよく褒めますし、お互いに楽しく成長出来ることが喜びです。

5. 共感 Empathy

Empathyとは「共感、感情移入」といった意味です。

自分は他人の気持ちが分かります。

なぜだか分かりませんが、他人がどのような気持ちでいるのか、よく分かります。

無条件で賛同するとか同情するとか、そういったことではありません。

ただただ、気持ちが分かるのです。

個人のみではなく、チームや集団のモチベーションも分かる為、適切な声のかけ方も分かります。

自分で自分の強みを説明する

このように、自分で自分の強みを説明できるようになると、腹落ちしてきます。

少々、面映いのですが、こういったことが本にも書いてありますので、あなたもこのように自分の強みを説明できるようになります。

なによりその中で、あなた自身が、「そうそう、この本は自分のことを分かっている!」という気持ちになるでしょう。

「ストレングス・ファインダー」をやってみよう

さあ、あなたもストレングス・ファインダーをやって、強みを見つけてみましょう!