【キューバ旅行】キューバでの宿泊先の探し方。民泊・カサに泊まろう
キューバに行く前に知っておきたいことの一つが、宿泊先の探し方。ネット検索でホテルを探すと、いくつか出てくるのですが、その高いこと!200USDや300USDをゆうに超えてきます。そして、レビューはそれほど良くない。
ぼくにはそんな予算はありませんでしたので、カサに泊まることにしました。
カサとは、Casa Particular (カサ・パティキュラール) のことで、いわゆる民泊です。
ただ、民泊とはいえど、政府によって指定された家庭しか部屋を提供することはできず、指導が行き届いています。よって、ホテルのような機能を果たしています。
カサ予約専門のウェブサイトもありますので、見てみて、感覚をつかむと良いでしょう。参考リンク:http://www.havanacasaparticular.com/
よほど財布に余裕がある場合でない限り、一泊30CUC (30USD) も出せば十分だと思います。ネット予約ですと手数料が上乗せされる可能性が高いですが、自分は初日分はネットで予約しておき、一泊40USDでした。
その後は、街を歩いて探したり、泊まったカサの宿主に紹介してもらったりしましたが、価格水準は、一泊25CUC-30CUC (25USD-30USD) といったところでした。今後、値上がりする可能性がありますが、一つの基準にしてください。
で、どうやって町歩きしながら、そのカサを探すかというと、このサインを探すのです。
左上にかかげられている、青字のいかりマークがありますね?これが、カサの印です。
街中にたくさんありますから、お目当ての土地で、歩き回りながら、一つずつ、ドアノックしてみてください。「空いていますか?」聞いてまわることで、宿泊先を探すことができます。
「空いているよ」と言われたら、まずは部屋をチェックさせてもらいましょう。ベッドは清潔か、お湯は出るか、トイレは水洗か、エアコンはあるか、など。
ぼくが今回お世話になったカサでは、どれも大きな問題はありませんでした。トイレの水が流れなくなったり、ベッドの質が良くなかったりなどといったことはありましたが、それも旅の醍醐味の一部。
それと、どこのカサでも、トイレットペーパーは、トイレ脇のゴミ箱に捨て、トイレに直接流してはいけないスタイルでした。つまってしまうようです。あとあと、部屋ににおいがただよってきますので、トイレのドアはしっかりとしめておきましょう。
当日に宿を探すのでは心配だという方は、一度泊まったところで、次の宿を紹介してもらえば、安心できると思います。
こちらは、ハバナ市内で民家の二階の一部屋に泊まったときのもの。一泊25CUC (25USD)。
エアコン、扇風機がついていました。トイレの水が流れなくなったのはご愛嬌。
そこの家庭には生後7ヶ月の赤ちゃんがいて、お母さんとおばあちゃんが、音楽をかけながらダンスの英才教育をほどこしている光景が印象的でした。キューバの人は、こうやってダンススキルを身につけていくんですね。
こんな一般家庭の様子がうかがえることも、カサに泊まることのメリットです。
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