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中国版シリコンバレー・深センの華強北路【スタートアップの新メッカ】

最近、中国の深センというところでスタートアップが熱を帯びているらしい。まさに中国版のシリコンバレー

中でも、日本の秋葉原を超巨大化した電気製品街が存在していて、そこに行けばどんな部品も買いそろえることができるようだ。

こんな話を聞いたことがある方が多いと思います。

そこで先日、中国の深センに行き、その噂の超巨大電気製品街である「華強北路 (ファーチァンベイ) 」というところにリサーチしに行ってきました。

本記事ではその様子を紹介します。

中国版シリコンバレー・深センの華強北路【スタートアップの新メッカ】

この華強北路(ファーチァンベイ) は、日本でいう秋葉原のような、電気製品街です。

ただ、同じ電気製品街といえど、様子がかなり異なります。

アニメやフィギュアなどのカルチャー面がなく、電気製品しかありません。

そして、スケールがハンパなく大きいのです。

写真からスケールの大きさを説明します

冒頭の写真が正面からの写真ですが、この両脇、その奥の方も、すべてが電気街です。

観光客がいるくらいの名所となっています。

 

これらの建物は、すべてそうです。

そして、中に入ると、さらに圧倒されます。

どの建物の中も、小さなお店がギッシリと並んでいます。

完成品を売っているところもあれば、部品を売っているところもあります。

たとえばスマホを自作したい場合、必要な部品はすべてここで手に入ると言われているくらいの品揃え。

深センの華強北路 (ファーチァンベイ)の成り立ち

ここは少し前までは (今でもありますが)、中国語で山寨 (シャンジャイ) と呼ばれる「ニセモノ」が低価格で所狭しと売られる場所でした。

それが今は、それら山寨(シャンジャイ)を生産していた工場が、部品の生産に特化するようになり、このような生態系が出来てきたとのこと。

また、ドローン世界最大手として知られるDJIも、深センをベースとしており、他にも数多くの製造メーカーが深センには存在しています。

もともと中国の一地方都市にすぎなかった深センは、1980年に経済特区に指定されてから、メキメキと成長し、今では、北京・上海に次ぐ、中国第3位の都市となっています。

製造業のみならず、金融業も発達しており、高層ビルの建築も猛スピードで進められてきました。

華強北路 (ファーチァンベイ)への行き方

行き方ですが、深センの空港から、タクシーだと40分前後です。電車も通っています。

タクシーの場合、運転手の方に「華強北路 (ファーチァンベイ)」と表示されたスマホ画面でも見せれば、すぐに分かってくれます。

これだけ多くの種類の部品が低価格で手に入るならば、ハードウェア系のスタートアップにはもってこいですね。

次回は、中国語の通訳が出来る人と一緒に来たいなぁ、と思いました。

そして深センは今日も成長を続けています。