【新米パパ育児ブログ】0歳3ヶ月:ようやく赤ちゃんらしい姿になる
新生児の我が子にはじめて買い与えたオムツは、「ナチュラルムーニー」。
オーガニックコットン素材を使うなど、あのユニチャームがこだわって作った高級オムツ。
他のオムツと比較しても、とても柔らかく、それでいて吸収力がよく、赤ちゃんのおしりがサラサラしています。
非常に満足度が高かったのですが、少しグレードを落とした、といっても基本クラスのオムツを試しても、機能がそこまで見劣りしなかったので、今は普通のものを使っています。
ほぼすべてのメーカーやブランドを試しましたが、奥さんとぼくのお気に入りは、ユニチャームの「ムーニー」か、花王の「メリーズ」。
吸収力もさることながら、生地やテープの素材が良いのか、ピタッとおしりをつつんでくれて、大人にも使いやすいです。
そして我が子は、最初の2ヶ月に負けず劣らず、3ヶ月目にも毎日のように変化と成長を続けています。
身体の変化
毎晩、親が寝ている間に脱皮をしているのかと思うくらい、毎日のように身体が大きくなっていきます。
産まれた時は約2,500グラムとやや小さめでしたが、5,000グラム近く、約2倍にせまるようになりました。
そして身体全体が大きくなっていくのと合わせ、筋肉が発達してきたおかげか、首も座り始めました。
これによって、抱っこや沐浴など、いろいろな動作を少し安心して行えるようになってきました。
ただ、まだか細いことには変わらず、何かふとしたことで大けがをしてしまってもおかしくないような身体つきでして、これからも最新の注意が必要です。
授乳
新生児から幼児の子供にとって一番大切なことは、ミルクを飲むこと。
生まれたての頃は奥さんが上手にミルクを出せなかったため、粉ミルクをあげることが頻繁にありました。
しかし3ヶ月目となり気づけば、ほぼ毎回母乳をあげており、粉ミルクはほとんどあげていません。
赤ちゃんにミルクを吸ってもらわないと奥さんの胸が破裂しそうにカチコチに硬くなってしまうので、あえて吸ってもらった方が良いようです。
タイミングが合わない時には搾乳器で絞り出し、それを冷蔵庫で保管したものを、おなかがすくタイミングで温めてあげるようにしています。
相変わらず2~3時間おきには授乳をしているので、奥さんに休みはありません。
ミルクをあげる時に幸せそうな表情をしている一方で、慢性的な睡眠不足から疲れがたまっていることが見てとれます。
どこかで爆発しやしないかと心配です。
2か月後検診と予防接種
丸2ヶ月が過ぎたので、予防接種がスタートします。
はじめての予防接種ですが、何やら受けなければいけない注射の数の多いこと。
しかも、聞き慣れない名前ばかりでクラクラします。
「ヒブワクチン」、「肺炎球菌ワクチン」、「B型肝炎ウイルスワクチン」、「ロタウイルスワクチン」。
しかもこの先何回も受けにいかなければいけないということで、忘れやしないかとプレッシャー。
地元行政からもたくさん届くお手紙の中から、予防接種に関するものを抜き出しました。
仕事中のぼくの代わりに奥さんが子供を病院に連れていってくれましたので、帰宅後に様子を聞くと、予想通り泣き叫んだとのこと。
まだまだ続きますから、「がんばれ〜!」と応援するしかありません。
里帰り先からの帰宅
出産前から奥さんは実家に里帰りしていましたが、出産後も2ヶ月半、そのままい続けさせてもらいました。
結論からいうと、この2ヶ月半、奥さんの家族にサポートしてもらったことが、非常に助かったし、有り難かった。
出産直後の奥さんは満身創痍、交通事故で大けがを負ったような身体だったので、その上で夜中も満足に寝られずに育児をするなどハード極まりありません。
出産直後から、奥さんと自分の二人で責任を持って育児をした方が良いのかとも考えましたが、奥さんの実家に甘えて大正解でした。
特に新生児の間の育児で失敗すると、あとで取り返しのつかないことになってしまいそうですから、無理しない方が良いです。
ようやく2ヶ月を超えて落ち着き始めた頃、奥さんの実家から我が家に帰ることにしました。
車にチャイルドシートを取り付け、高速道路を走ること数時間。
途中、オムツを替えたりミルクを飲ませたり、休憩を頻繁に入れながら運転しました。
サービスエリアによっては授乳室のある親切なところがあることが、新鮮な発見でした。
こういったことは、子供をもってみないと分からないことですね。
なお、奥さんの実家を出発する時、奥さんの家族が寂しそうにしている姿を見て、「奥さんと子供を頻繁に戻らせよう。」と心に思いました。
自宅での新生活
奥さんと赤ちゃんが自宅に戻ってくると、家の中がにぎやかになりました。
赤ちゃんも、こちらからのコミュニケーションに少しずつ反応するようになってきましたので、歌を歌ってあげます。
いろんな曲を試そうと、スマホで歌詞を検索したりYoutubeで音楽を流したり。
毎日のお風呂も自分が入れる役割なので、湯船につかりながら歌ってあげています。
お風呂から出た後は、夕飯を作ります。
長く時間をかけて作る余裕などありませんから、できるものをパパッと作り、奥さんと一緒に食べます。
ぼくも仕事で疲れてどうしても夕飯が作れない時にはサボらせてもらい、デリバリーを頼むこともあります。
息子の様子はというと、よく鼻水を垂れ流して、ズーズーいいながら呼吸をしています。
そこで鼻水吸い取り機を息子の鼻の穴につっこんで吸い取ってあげるのですが、嫌がることといったらありゃしません。
それでもブンブン頭を振り回す我が子をおさえて鼻水を無事に吸い取ってあげると、スッキリしたことに驚いたような顔をしているので、定期的にやってあげています。
また、新生児の頃からいつも両方の手をグーにしているのですが、寝ている時に手を開くと必ず糸くずが入っています。
それを食べてしまってもよくないですから、たまに手を開いて掃除をするようにしています。
そんなある日のこと、ちょっとした事件がありました。
子供を布団の上に寝かせていたのですが、泣き出したため、ぼくが子供を抱き上げようとした時のこと。
実は子供を寝かせていたそのシーツの表面に、糸がほつれている箇所があったのです。
いつも手をグーにして何かをつかんでいたい子供が、なんとそのほつれた糸をつかんでいました。
すると、ぼくが子供抱き上げた時に、その糸が子供の小さな手に食い込み、指の付け根の皮をザックリと切ってしまいました。
抱き上げた時に引っ張られる力を感じたことと、直後に子供が顔を真っ赤にして今までにないくらい力強く泣き叫んだことで気がついたのですが、そのザックリと切れた子供の手を見て、まるで自分の胸がえぐれるように苦しい思いをしました。
自分の子供を傷つけたくない気持ちを強烈に感じた出来事でした。
3ヶ月目のまとめ:ようやく赤ちゃんらしくなる
3ヶ月目をむかえ、ようやく赤ちゃんらしくなってきたわが子。
生まれてからというもの、ある程度身体が成長しないと、ずっとヒヤヒヤしながら見守っていないと心配でした。
その意味でも、振り返ると最初の2ヶ月が一番大変だったと思います。
奥さんの実家の強力サポートには感謝してもし切れませんが、自分たちも親としてしっかり成長していこうと感じる毎日です。