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自己紹介に困ったら、ストレングスファインダー【ビジネスで使える】

自己紹介をしてください。」と言われた時、あなたはどのように自分のことを表現しますか?

「〇〇会社の〇〇部門で係長をやっています!」といったように、たずさわっている仕事の紹介をすることがあると思います。

ただ、それだけではあなたの仕事内容を紹介することはできても、あなた自身の人間性を紹介するには不十分です。

せっかくの機会ですから、あなたの人間性、性格や考え方も伝えたいと考えることがあると思います。

でも、どうやって?

いきなり趣味やプライベートの話をすることはビジネスの場では、はばかられるでしょう。

また、あなたにしか理解できないようなビジネス上のこだわりについて話しても、それはそれで相手にとって理解が難しくなってしまいます。

そこでぼくがおすすめするのがストレングスファインダーです。

 

自己紹介に困ったら、ストレングスファインダー

ストレングスファインダーとは、ギャラップ社という会社が提供する自己分析ツールのことで、簡単な質問に答えていくだけで、あなたの強みが何であるかをフィードバックしてくれます

解説書のようなもありまして、それぞれの強みの特性や特徴、そしてそれぞれの強みの活用方法についてもアドバイスを提供してくれます。

このストレングスファインダーの良いところは、まず自分の強みを知ることで、(1)自信がつき、自己肯定感が高まること。

加えて、その強みをさらに伸ばす方法が書かれているので、(2)自分を成長させるための目標設定に活用できること。

さらに、(3)強みの裏返しである弱みについても理解を深めることができ、自己理解が深まることが挙げられます。

とくに(3)自分の弱みについて理解が深まるという点がポイントで、自己紹介においても、ただ自分の強みやアピールポイントだけを強調するのではなく、より一歩踏み込んで、強みの裏側にある弱みまで話すことによって、あなたの人となりをより深いレベルで伝えることができるでしょう。

聞いている側の相手にとっても、強みだけでなく弱みまで紹介されることによって、あなたとの心理的距離が縮まるでしょうし、何よりあなたへの信頼度がグッと増すことになるはずです。

 

活用できる場面

強みと弱みを織り交ぜながら自己紹介することが有効な場面は、いろいろなところで見受けられます。

たとえば転職面接の質疑応答があげられます。

よく「あなたの強み・弱みについて聞かせてください。」などと聞かれるものですが、ここでストレングスファインダーを通じて理解を深めた自分の強みと弱みについて話すことができると、面接官にあなた自身の人間性を伝えることができます

他にも、新しく一緒に働くようになった上長・同僚・部下の方に対しても、「私はこういう人間です。」という話をする際に、こういった強み・弱みといった切り口が話ができると、お互いの理解が深まるでしょう。

そういう時は、その相手の方にもストレングスファインダーを勧め、お互いに学習し合うことも、チームワークを高めることにつながるのでおすすめです。

 

ぼくの強みトップ5を使った自己紹介

ストレングスファインダーによると、ぼくの強みトップ5は以下の通りです。

どれも自分で「分かる〜!」とうなずけるもので、本の説明を読んでも、納得するばかりです。

さらに、これら強みの裏返しである弱みについても考えをめぐらせると、自分なりの自分自身に対する解釈のようなものが出来上がってきます

参考までに、自己紹介のやり方のひとつとして、強み・弱みといった観点からぼく自身のことを紹介します。

(1) 達成欲

ぼくは達成欲が強く、いつも成長機会を探しては、忙しく何かに取り組んでいます。休んだら生きる活力を失ってしまうような性格です。

このように一度始めたことは達成するまでやり遂げるエネルギーをもっている一方で、自分で自分を止められないというリスクもあります。

どういうことかというと、本当にそれが重要かどうかを省みる機会を意図的に設けないと、無駄骨になってしまうリスクがあるということです。

ですから定期的に上長や同僚、部下からフィードバックをもらい、自分の向かっている方向性が正しいかを確かめるようにしています。

(2) 活発性

ぼくはいろんなことを始めることが得意で、常に活発に行動しています。

(1)の達成欲とあいまって、本当に多くのことに手を出しては、せっせと活動をしているものの、やはりそれらが本当に意味のあることかどうかというところまでは気が回っていません。

いろいろと活発に手をつけて始めるものの、続かないなんてこともめずらしくありません。

ですから、限られたエネルギーや時間の有効活用を考えてくれるような、戦略的思考を得意としている人にアドバイスやフィードバックをもらうようにしています。

(3) ポジティブ

根っからの性格なのか、ものごとはすべて最終的にうまくいくと信じるポジティブ人間です。

落ち込むようなことも山のようにあるのですが、失敗は成功のもとと考え、一晩ぐっすり寝たら回復しています。

ポジティブであることは良いことですが、実は裏の顔がありまして、ネガティブなことが大の苦手です。

ネガティブな言葉を聞くと、身体中の生気が抜け落ちていくかのような感覚がして、その場から逃げ出したくなります。

(4) 共感性

人の気持ちを察することが得意です。

言葉にならないような顔の表情やボディーランゲージからも、その人が何を考えているか、なんとなく感じることができます。

ただだからといって、その人の考えに共感するというわけではありません。ただ「分かる」「感じる」というまでです。

この強みを活用すると、相手への言葉遣いを選ぶことができ、コミュニケーションを円滑に進めることができます。

しかしその一方で、やはりネガティブなマインドが充満している環境に飛び込んでしまうと、苦しく感じてしまいます。

(5) 成長促進

自分の成長だけでなく、誰か他の人の成長に自分が貢献できると、喜びを感じます

人の成長をサポートさせていただくことが大好きで、どんなに小さくてもその成果を感じられた日には、一人で感激してしまうほどです。

そういう意味では、ぼくには人材開発といった側面をもつ仕事がむいていると考えています。もちろん、経営やマネジメントも含まれます。

 

いかがでしょうか?

「あなたの強みは?」や「あなたの弱みは?」などと聞かれた時、どの観点からも十分に答えられそうに感じませんか?

 

【まとめ】自己紹介にはストレングスファインダーが便利

このように、ストレングスファインダーを使って自分の強みを理解すると、自己紹介の時に活用でき、自分のことを相手に伝える際に役立ちます

また、ぼくの自己紹介事例を見ていただいて分かる通り、強みだけでなく、強みと表裏一体である弱みについても分析して伝えることができるようになるので、ただ業務内容について話すだけよりも、その人の個性や性格も伝わることが分かると思います。

このストレングスファインダー、実はぼくがMBA留学時代に学んだものです。

自分のキャリアや働き方を考える際に、自己分析は欠かせないもので、その際に非常に使えるツールです。よかったらあなたも試してください。