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【メキシコ旅行】建築・ルイスバラガン Luis Barragan・ヒラルディ邸 Casa Gilardi・カミノレアルホテル Camino Real Hotel・街中の風景

メキシコって、素晴らしい建築がたくさんあるんですね〜。どシロウトである自分でもうなるほどのものが。

建築好きには、垂涎ものでしょう。

本記事で紹介するもの:
1. 巨匠ルイス・バラガンによる、ヒラルディ邸
2. バラガン建築に影響を受けた、カミノレアルホテル
3. 街中の風景

1. 巨匠ルイス・バラガンによる、ヒラルディ邸

ルイス・バラガンとは、1902年に生まれ、1988年まで活躍した、建築界の巨匠。その作品は世界的に有名で、「建築界のノーベル賞」とも言われる「プリツカー賞」も受賞しています。

紹介はさておき、彼の作品を見てください。その方が伝わります。

ヒラルディ邸というところに行ってきました。

これは、1974年に作られたもので、彼の最期の作品とのこと。

彼が知り合いに作ってあげた、家なのですが、その素晴らしいこと。

自分も、こんなかっこいい家に住みたい!

 

このピンクの家が、ヒラルディ邸です。

この玄関のドア、どうやって開くんだろう?

なんて思いながら、インターホンを鳴らすと中から向かい入れてくれました。

 

中に入ると、廊下が続きます。
奥の扉が、入ってきた、玄関のドア。

 

玄関のドアの横には、間接照明。

廊下の横の扉を開くと、そこには洗面所とシャワーエリア。

 

 

洗面所のシャワーエリアにも、間接照明。

洗面所を出て進むと、上へとつづく階段が現れます。

上を見上げると、空。

自然光がたっぷり入ります。

2階へ上がり、居間へ案内してくれました。

 

 

つきあたりのテラスに出ると、サボテンが置かれたスペース。
部屋の中から見ると、青一色ですが、右手はピンクで塗られています。
家の中には、メキシコの伝統的な民芸品の数々。
母国であるメキシコを、心から愛していたのでしょう。

 

 

部屋には写真立てもあり、右から二人目が、ルイス・バラガン。

 

 

先ほどのテラスと逆側には、大きな窓があります。
そこから外を眺めると、中庭とジャカランダの木。
このジャカランダ、季節になると、枝いっぱいに紫色の花をつけるそう。

 

 

そして、居間の隣にある、読書部屋へ。

 

 

 

そう、間違いではありません。
黄色いんです。
窓に、黄・赤・青・黒をほどよく混ぜた塗料を塗っており、
部屋の中がこのように不思議な色で包まれるようにしてあるんです。

 

 

この窓、軽く閉じると、もれる光で、十字架にもなります。

 

この黄色い窓、外から見えた、あの窓です。
部屋の中は、こんな風になっているんですね。
そして、この小さなドアから、中庭に出ます。

中庭の向こう側から、居間の方を見ると、

下を見ると、

 

右側に、黄色い縦じまが入っていますが、

再び中に戻って、その場所に行ってみると、

なんと、
先ほどの読書部屋の窓と同じように、
やわらかな黄色い光で包まれるようになっています。
そして、その先の扉の向こう側にあるものは、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

まさかまさかの、プールです。

昔、シャープ・アクオスの液晶テレビのコマーシャルに使われた場所だとか。

 

 

プールと壁に映える、白い線は、光です。
上の方に窓がとってあって、そこから差し込む光。
もちろん、時間の変化によって、光も変化していきます。

 

ふたたび、廊下にもどってふりかえると、
言葉にならない不思議な光景。

 

 

 

この家を設計したルイス・バラガン。

家の外側よりも、どうやって、家にいる時間、家の内側を、豊かにできるか

という点に思考をめぐらせたとのこと。

緑の塗料も使わない。自然が見せる緑にかなわないから。

なんという、哲学!

外観からだけでは、まさか、家の内側がこんな風になっているとは想像がつかないです。

想像をふくらませ、計算を重ねることで、

光と色の、素晴らしい調和を表現していますね。

これは、すごい。。。

実際に行ってみたい、という方は、以下のウェブサイトから予約情報を参照してください。ページ下部に、Casa Gilardi の電話番号とメールアドレスがありますので、そこからコンタクトしてください。そこに今でも住んでいる夫婦が応対してくれます。奥さんは、英語が通じますし、実際のツアーも英語で行ってくれました。

Website: http://www.casaluisbarragan.org/eng/en_visitas2.html

ぼくが行ったときの入場料は、300ペソ、約1700円でした。

行きたいけれど、メキシコは遠すぎる!という方は、以下のリンクから動画をどうぞ。

この動画に出てくる夫婦が、ここに住んでいて、ツアーをしてくれる方たちです。ぼくが行ったときも、この二人にお世話いただきました。

この動画、めちゃめちゃ、かっこいいですよ!

動画リンク:https://www.nowness.com/series/in-residence/casa-gilardi-luis-barragan-martin-luque

2. バラガン建築に影響を受けた、カミノレアルホテル

建築には、どシロウトなぼくでもうならされた、バラガン建築。

それに影響を受けた人が、他にいないはずがありません。

実際、バラガン建築にインスパイされて、作られたホテルがあります。

「カミノレアル ホテル Camino Real」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここも、光と色の使い方が素晴らしく、かっこよかったです。

宿泊しなくても、中を見学できます。

Website: http://www.caminoreal.com/destinos/polanco-en

3. 街中の風景

オシャレなのは、バラガン建築だけではありません。

街中のいたるところに、オシャレ建築を見ることができます。

いろいろな新しいことを取り入れようとする、アートな心は、

メキシコ人たちの資質なのでしょうね。

ビル群:

図書館:

 

 

 

ここは、Biblioteca Vasconcelos という図書館。

こんな図書館、見たことがありません。

光が良い感じに入り、イスもあるので、昼寝にも適してそうでした。笑

ホテル:

ソカロ (中心地) にある、Gran Hotel Ciudad de Mexicoというホテルのロビー。



郵便局:

こちらも、ソカロ近くにあります。
奥に見えるのは、ラテンアメリカタワー。

 

 

20世紀初頭に建てられた、この郵便局は、イタリア人建築家Adamo Boariによるもの。

いろいろありますね、メキシコ!

 

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