海外

5月最終月曜日はメモリアルデー【アメリカの戦没者追悼記念日】

ここアメリカでは、今日、5月30日月曜日はメモリアルデーとして祝日を迎えています。

5月最終月曜日はメモリアルデー

メモリアルデーとは、戦没者を追悼する記念日で、アメリカの内戦である南北戦争が終結した、1865年に始まりました。

毎年メモリアルデーには、ワシントンD.C.の郊外にあるアーリントン墓地で、合衆国大統領出席のもと、式典が開催されることが通例です。

今日もオバマ大統領が参列し、花束を捧げている映像が各メディアで報道されていました。

オバマ大統領が花束を捧げる様子 (source: http://www.cnn.com/)

 

先日のオバマ大統領による広島訪問時には、このメモリアルデーの直前であったという理由から、ネット上ではあちらこちらで批判の声で炎上していました。

「なぜ、謝罪をするのだ?」

「よりによってメモリアルデーの直前に、気でも狂ったか!」など。

アメリカでは一般的に、第二次大戦は日本軍による真珠湾への「卑怯極まりない」奇襲攻撃によって始まったとされているからです。

今日もネット上では、オバマ大統領や現政権を非難する書き込みが、いつもにも増して多く見られます。

それに対して、「メモリアルデーは、戦没者を追悼する日であり、政権批判をするための日ではない。今日くらいは戦没者を静かに偲んでくれ。」といった、いわゆるネトウヨを抑止しようとする声も。

独立・自立・自由・平等といった理想・理念を掲げる、ここアメリカでは、「力」こそが正義。

理想を実現するためにこそ、力をつける必要がある、という順番で考えます。

そんな伝統的な考え方からは、オバマ大統領のとった行動はなかなか理解しかねないというわけです。

次期大統領選挙まで、もうすぐ

秋の大統領選挙まで、残り半年を切りました。

共和党の推定候補であるトランプ氏がメディアを騒がせて来ましたが、「力強いアメリカ」を取り戻すことを合言葉にしており、ますます多くのアメリカ人たちがそれになびいていることを感じます。

トランプが大統領になった場合、どうなるものか想像つきませんが、ぼくみたいにアメリカ市民でない立場からしても、今後の動向が気になるところです。