英語

【すぐに使える英語一覧】外資系企業の部署名と役職名は何と言うか?

“外資系企業の部署名と役職名を英語でそれぞれ何と言うか、一覧があったら欲しいです。”

このようなリクエストに答えます。

 

本記事では一般的な外資系企業で使われている部署名と役職名を英語で何と言うか、具体例を紹介します。

本記事のポイント
・外資系企業の「部署名」の英語一覧
・外資系企業の「役職名」の英語一覧
・それぞれの部署と役職の役割や責任について解説付き

 

ぼくは現在、外資系企業で経営にたずさわっていますが、その前はアメリカで10年間暮らしていましたので、その経験を元に実例を紹介します。

会社によってユニークな部署や役職をもっているところもありますが、ほとんどは一般的な名称で通用します。

 

外資系企業の部署名

外資系企業によくある部署名を英語で何と言うか、一覧で紹介します。

部署名とはほとんどの場合、役割名です。

これらはグローバルどこでも通用する、非常に一般的なものです。

日本語名 英語名
営業 Sales
設計開発 Engineering
研究開発 R&D (Research and Development)
オペレーション Operations
製造 Manufacturing
サプライチェーン Supply Chain
経理 Accounting
財務 Finance
マーケティング Marketing
ビジネス開発 Business Development
人事 HR (Human Resources)
総務 GA (General Affairs)
IT IT (Information Technology)
品質保証 QA (Quality Assurance)
法務 Legal

会社によってユニークな部署名を設けているところもありますが、ほとんどの場合、これらの部署名を言えば意味が通じます。

営業 Sales

これはシンプルですね。営業はSales、セールスです。

製品やサービスを顧客に販売することが仕事になります。

顧客の要望を社内の関係部署に伝達し、それをまた顧客に届ける、会社の顔でもあります。

設計開発 Engineering

設計開発はEngineeringと呼ばれます。

専門領域ごとに細かく分けると、機械設計はMechanical Engineering、電気設計はElectrical Engineering、ソフトウェア設計はSoftware Engineeringです。

エンジニアリングというと開発のことですが、設計だけを取り出してDesignなどと呼ぶこともありますね。

研究開発 R&D

エンジニアリングの前段階として、コア技術の研究開発をしている会社では、R&D部門をもっていることがあります。

これは会社としてそれなりの規模がなければもてないような機能・部署です。

R&Dから生まれたコア技術を、エンジニアリングの部署が設計開発をして製品化します。

オペレーション Operations

Operationsの定義は幅広く、製造から販売まで、その一連の流れ全体を指すことがあります。

しかしほとんどの場合は、製造から納入までを意味することが多いです。

なお、英語でOperationsを略すと「OPS(オプス)」となります。「OPE(オペ)」ではないのでご注意を。

製造 Manufacturing

Manufacturingは文字通り、製造に責任を持ちます。

読み方は、「マニュファクチュアリング」です。

サプライチェーン Supply Chain

Supply Chainは製品やサービスの納入、日程管理、ロジスティクスに責任を持ちます。

実物を取り扱う会社では、在庫が生まれますので、それも管理をしていることが多いです。

経理 Accounting

Accountingは経理のことで、損益計算、原価計算、そして貸借対照表といった経理数値をコントロールしています。

あなたの経費精算を処理してくれているのも、経理の方たちです。

財務 Finance

Financeは経理に似ていますが、資本政策をコントロールしたり、会社がより成長するための投資計画をまとめたりしています。

規模が大きくない会社では、経理と財務を合わせてFinanceと呼んでいるところもあります。

マーケティング Marketing

Marketingはビジネス環境の分析や、顧客ニーズの整理を行っています。

その上で、会社が進むべき道筋を示したり、製品開発のリードを取ったり、顧客とのコミュニケーションに責任をもったりしています。

ビジネス開発 Business Development

Business Developmentは営業とマーケティングの間くらいに位置し、新しい潜在顧客の発掘に責任をもちます。

営業が日々の受注に奔走する中、Business Developmentは中長期のビジネス開発をリードします。

人事 HR

人事はHuman Resourcesと呼びます。

採用にはじまり、給与計算や社内規定の管理、そして組織開発や人材開発にも責任をもちます。

総務 GA

総務はGeneral Affairsと呼ばれますが、外資系ではHRに含まれることがほとんどです。

人事と並び、職務環境の改善などから従業員のパフォーマンス最大化をサポートする仕事です。

IT

今やどこの業界でも引っ張りだこのIT。

最近では「Digital Transformation デジタルトランスフォーメーション」という言葉が流行るくらいに、どこの業界や会社でも、業務のデジタル化をリードするのはITの仕事です。

IT化が進めば、業務効率が上がり、顧客満足度も向上し、競合他社との差別化が加速されます。

品質保証 QA

顧客に販売する製品やサービスの品質を保証しているのは、Quality Assurance、QAと呼ばれます。

特に問題が発生した場合に活躍することが多いですが、日頃から品質改善に奔走して活躍しています。

法務 Legal

Legalと呼ばれる法務部門も、外資系企業では重要な部署のひとつです。

外資系企業では契約や倫理などに重きを置いており、日系企業よりも法務部門がしっかりしている印象です。

 

外資系企業の役職名

部署名と合わせて、外資系企業の役職名も英語で知っておくと便利です。

ぼくもよく、「CEOとPresidentって、どっちがエラいの?」だなんて悩んでいたものですが、序列が分かると人間関係が理解できてビジネスが円滑に進みますね。

英語名 日本語名
CEO (Chief Executive Officer) 最高経営責任者
COO (Chief Operating Officer) 最高執行責任者
CFO (Chief Financial Officer) 最高財務責任者
CMO 最高マーケティング責任者
Executive President エグゼクティブ プレジデント
Executive Vice President エグゼクティブ バイス プレジデント
Senior Vice President シニア バイス プレジデント
President 社長
Vice President 副社長
General Manager 事業部長
Director 部長
Manager 課長
Supervisor 監督職

 

「C」がつく役職

「C」がつく役職は、会社のトップとして経営責任をもちます。

英語ではそのグループを総称として。「C-level」とか「C-suite」と呼びます。

担当領域がFinanceであれば「CFO – Chief Financial Officer」、担当領域がMarketingであれば「CMO – Chief Marketing Officer」といった具合に、名称が決まります。

外資系企業の中でも規模が大きいところは、いくつもの会社を買収して大きくなったようなところがあります。

ひとつひとつの会社はビジネスユニットと呼ばれ、その長が「President」と呼ばれます。

そして、それらPresidentたちを束ねるのが、CEO並びにC-levelの面々となるわけです。

「Executive」「Vice」「Senior」の使い方

「Executive」とつけば、普通の呼び名よりも特別感がある、位の高い役職と理解しましょう。

「Vice President」という役職名を聞いたことがあることと思いますが、この「Vice」は「副」という意味ですので、これがつくと位がひとつ下がると理解してください。

逆に「Senior」がつくと、位がひとつ上がることになります。

これらについては明確な定義は無く、会社によってさまざまな使い方がされますが、上下の関係性さえ分かれば、ビジネスで問題になることはないでしょう。

「Manager」と「Director」のレベル

あなたが外資系企業に入って管理職を目指す時、最初に目標とするものが「Manager」になります。

いわゆる部下のいる役職で、立派な管理職です。

日系企業では「課長」レベルに相当しますが、実際の役割はそれ以上です。

担当業務に対して大きな権限をもち、次から次へとやってくるビジネス課題に対しても、あなたが解決の旗振りをし、リーダーシップを発揮することが期待されます。

「Director」はさらに上の「部長」レベルでして、Managerたちを束ねて組織全体の方向性を決定していきます。

外資系企業に入社して「Director」まで上がれる人は、それほど多くはありません。

 

【まとめ】外資系企業の部署名と役職名

英語と日本語とを比較する形で、外資系企業の部署名と役職名とを説明しました。

会社によって特色がありますが、本記事で紹介したものが一般的なものです。

取引先や顧客での人間関係を理解する上で、参考になるはずです。

キーパーソンを見つけたり、組織設計をしたりする中で、あなたのビジネスに役立ててください。

 

 

一般的に外資系企業は働きやすいです。英語力だけであきらめず、挑戦してみることをおすすめします。

[clink url=”https://onboard-career.com/multinational-english-reasons/”]