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【外資系インターン】英語が苦手でも採用オファー獲得する3つのコツ

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“外資系企業に入りたくて、こんどインターンシップをすることになりました。インターンを終えたら採用オファーをもらいたいのですが、英語が苦手です。インターン中に気をつけるべきことなど、アドバイスをお願いします。”

こういった質問に答えます。

外資系企業のインターンシップでは、自分を成長できるような経験が積めるだけでなく、うまくアピールできれば採用オファーをもらうこともできます。

せっかくつかんだインターンシップの機会ですから、「本採用オファーを出すので、インターン終了後もぜひ一緒に働きましょう!」と声をかけてもらいたいところ。

外資系ですので英語がひとつのハードルになりますが、実はそれ以外にも企業が期待しているポイントがいくつかあります。

本記事では、外資系企業がインターン社員に求めているポイントを整理しつつ、英語が苦手でも採用オファーを獲得するコツについて説明します。

 

本記事のポイント

・英語が苦手でも採用オファーを獲得する3つのコツ

・外資系企業がインターン社員に求めていること

・あなたを強く印象づける応用スキル

 

ぼくもその昔、外資系企業でインターンシップをしたことがあります。

約2ヶ月間の非常に密度の濃い毎日を過ごしましたが、企業側が求めているであろうポイントを意識して取り組んだ結果、インターン終了と同時に採用オファーをもらうことができました。

また今は外資系企業の経営にたずさわっていますが、「こういうインターンの方がいたら、採用オファーを出したいなぁ。」と考えることがあり、それを説明します。

たしかに英語は大事ですが、英語よりも大切なことがあります。

 

英語が苦手でも採用オファーを獲得する3つのコツ

「今はまだ英語が苦手だけれども、これからも勉強を継続していきます!まずは外資系企業に入りたい!」という意欲さえあれば、問題なく活躍できると思います。

なぜなら、外資系の職場において、英語よりも重要なことがあるからです。

インターンシップ期間中にそれらに取り組むことができれば、インターン終了後に採用オファーをもらえる可能性がぐっと高まるでしょう。

積極的に1on1を行い、社員の多くの方に顔と名前を覚えてもらう

ビジネスとは、何はなくともチームプレーが大切です。

どんなに優秀な人でも、一人でできることなど限りがあります。

ですから、新しい職場についたら、まずは社員の方たちの声をかけ、積極的に一対一のコミュニケーションをはかりましょう。

外資系では「1on1」と呼ばれるコミュニケーションが重視されているところも多く、喜んで受け入れてくれるはずです。

そこでは、社員の方たちの仕事内容を聞かせていただき、その会社のビジネスの全体像や強み、そして課題などを把握・理解をするようにしましょう。

そうすることによって、あなたの強みで貢献できる分野を見つけることができるかもしれません。

そして何より、あなた自身の顔と名前を知ってもらうことが大切です。

あなたがインターンシップを終わった後、そのチームでは必ず、あなたの評価について話し合われます。

その際に、「ああ、あの人のことは知っているよ。とても前向きで私たちのチームにピッタリだ。」と言ってもらえるまでに距離を縮めることができたら最高です。

最終プレゼンテーションを英語で行う

続いてのコツは、最終プレゼンテーションを英語で行うことです。

ほとんどの会社では、インターンシップを終える時に成果報告を行うプレゼンテーションの機会を与えられます。

その時に、英語でプレゼンテーションをしましょう。

たとえ苦手な英語であっても、あなたが主役のプレゼンテーションですので、十分に時間をかけて準備することができます

ドラフトを準備したら、最低でも20回は声に出して練習しましょう。

すると、自信がついていくことが感じられますし、本番も怖くなくなります。

また、ドライラン(dry-run)といって、リハーサルも行いましょう。

そこでは、上長やメンター社員に聞いてもらい、フィードバックをしてもらうのです。

その際にいただいたフィードバックは、必ず内容に反映させ、品質を上げましょう。

こうすることで、あなたのプレゼンテーションの内容は質の高いものになりますし、上長やメンター社員にとっても、あなたというインターン社員を育てたことを周りから評価されることにもつながります。

インターン仲間たち全員でオファー獲得を目指す

あなたがインターンをする際、どのような会社であろうと、インターン仲間たちが複数人いるはずです。

その際、インターン仲間たち全員で採用オファーを獲得できるようにチームワークを発揮してください。

お互いに切磋琢磨し、励まし合うことで、メンバー全員のレベルが上がることになります。

他のインターン仲間たちはあなたの敵ではありません。

全員で採用オファーを獲得できれば、インターンのみんなが嬉しいですし、会社側としても優秀な社員を数多く発掘できたことになり、とても喜ばしく、全員にとってWin-Winとなります。

外資系企業がインターン社員に求めていること

外資系企業がインターンシップを行っている理由とは、候補者人材をお試しで採用し、実際に働いてもらうことで、その人たちのポテンシャルを見極めたいのです。

その際、特に注意して見ている点が3点あり、説明します。

チームワーク

まず、一番大事なこととして、チームワークスキルを見られています。

すでにいる社員や、将来のチームメンバーたち、すなわち他のインターン社員たちと上手く協力できているかどうかを評価しています。

採用オファーを出すかどうか検討する際は、あなたが関わった社員たちに意見を求めて回ります

その際に、あなたの顔と名前が一致していることが最低条件で、その上、「ああ、あの候補者は一生懸命だったし、明るくて、良いチームメンバーになりそうだ。」と言ってもらう必要があります。

あなたのチームワークスキルをアピールしましょう。

リーダーシップ

ただチームワークが良いだけでは不十分です。

外資系ではとくに、そこで働く社員全員にリーダーシップが求められます。

これは、役職や肩書きには関係ありません。

管理職も非管理職も、ひとりひとり全員がビジネスのプロフェッショナルであり、自分が責任もつ領域の業務をリードすることを求められます。

ましてや、「会社で学びたいです。」とか「リーダーについてきます。」だなんて姿勢の人に居場所はありません。

インターン中には、あなたが担当している業務については、自分でスケジュールを立て、関係者たちを巻き込み、しっかりとリーダーシップを発揮するようにしましょう。

また、参加する会議では必ず発言することもお忘れなく。

学習スピード

日系企業と違って、外資企業では新卒はとらず、ほぼ全員が中途採用です。

その点では即戦力が求められていますが、インターンにそこまでを求めることは現実的ではありません。

そこで外資系企業がインターンに求めていることは、素早い学習スピードです。

素早い学習スピードがあれば、たとえ未経験であっても、すぐにレベルが上がってきて戦力になることができます。

英語では「Learning Agility (ラーニング・アジリティー)」と呼ばれていて、まさに学習スピードを意味します。

この学習スピードとは、もって生まれた能力のことではなく、ただひたすら学習し続ける努力の姿勢が問われています。

ですから、インターンシップの期間は、休む暇なく学習し続けることをすすめます。

日中はひたすら働き、業務後も仕事で分からないことを調べ上げ、翌朝にはレベルアップしている自分になってオフィスに出勤しましょう。

これを毎日繰り返すことこそが、素早い学習スピードをもってレベルアップをし続けるポイントです。

あなたを強く印象づける応用スキル

チームワーク、リーダーシップ、そして学習スピードの3点こそ、外資系企業が求めているものです。

ですから、仮に英語が苦手であったとしても、これらをアピールすることができれば、採用オファーを獲得できる可能性が高まります。

そしてあなたがもし、さらにオファー獲得に向けて努力をしたいということであれば、ぜひ、応用スキルにチャレンジしてください。

それは、海外メンバーとコミュニケーションをするというものです。

あなたがインターンをする外資系企業も、グローバルレベルでみれば数あるオフィスのひとつに過ぎません。

あなたがたずさわっているプロジェクトも、もしかしたら海外拠点ではすでに実績があることかもしれません。

外資系企業ではそういった時に、ベストプラクティスがすでに無いか、海外チームに問い合わせるということをします。

インターンシップ中のあなたが海外チームにメールを送って、「はじめまして。私は現在、日本オフィスでXYZというプロジェクトにたずさわっていますが、そちらにもし関連する情報があれば教えていただけませんか?」と連絡しましょう。

たとえそこから発展しなかったとしても、「お、この人は軽々と国境を超えられる!」という非常に良い印象を与えることができます。

実際、メールを一本送るだけですから、誰にでもできる簡単なことです。

しかし、会ったこともない人にそうやって連絡することは勇気のいることです。

その勇気が必要なことをできるかどうかということの方が、英語力よりも必要とされているわけです。

これはリーダーシップとも言い換えることができます。

英語はコミュニケーションのツールに過ぎず、そもそもコミュニケーションをする気概があることの方がよほど重要というわけです。

応用スキルですが、おすすめですので、ぜひ試してみてください。

 

【まとめ】外資系インターンで、英語が苦手でも採用オファー獲得するコツ

外資系企業のインターンシップで、英語が苦手でも採用オファーを獲得するコツとして、3つの点を説明させていただきました。

・積極的に1on1を行い、社員の多くの方に顔と名前を覚えてもらうこと

・最終プレゼンテーションを英語で行うこと

・インターン仲間たち全員でオファー獲得を目指すこと

これらによって、外資系企業が求める資質の3点をアピールすることができます。

・チームワーク

・リーダーシップ

・学習スピード

多少は英語を必要としますが、事前に自分のペースで十分に時間をとって準備できるものばかりです。

英語というハードルを乗り越え、あなたのポテンシャルが最大限に発揮されることを願っています。

Good luck!

 

 

 

アメリカのトップMBAを取得し、卒業後にアメリカ企業本社の幹部候補生として採用されたノウハウを紹介しています。

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ブログを引っ越しました。→https://presence-japan.com/blog/

現在、プレゼンスジャパン株式会社としてエグゼクティブコーチングを提供しています。

プロフィール
西原哲夫
西原哲夫
経営アドバイザー | エグゼクティブコーチ
慶應→住友電工→アメリカ駐在(25歳)→ノースカロライナ大MBA(30歳)→エマソン米国本社幹部候補(32歳)→日本エマソンGM(35歳)→ユーピーエス社長(39歳)→経営アドバイザー兼コーチ(今) | 2児の父親|アメリカ在住10年|表千家茶道学習者
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