【新米パパの育児ブログ】1歳3ヶ月:家族で喜びを分かち合えること
夏真っ盛りの8月、瑞々しいスイカが美味しい季節です。
小さい身体で生まれた息子も、少しずつ大きくなってきてくれています。
あいかわらずごはんが辛い
ごはんをあげることが、あいかわらず辛いです。この辛いごはん、朝昼晩と、1日に3回もあります。
奥さんとよく話すのですが、「今のところの子育てで一番大変なのは何?」と聞くと、2人とも、「ごはん!」で一致。
辛抱しながら口に入れてあげても、口から出しては振り投げます。ぶんぶんぶん!両手がここぞとばかりに振り回されます。
おせんべいをもたせたり、かけ声をかけてあげたり、なだめすかしながら、ようやく全部食べ切らせること、1時間が経過。
ようやく一息つけるかと思ったその矢先、なにか喉もとがゴロゴロ鳴ったかと思った瞬間、「ごぴゅ、ごぴゅー!」とすべてゲロゲロと吐いてしまうことも多々。(うちの息子はお腹が弱いのか、よく吐き出します。)
そんな時の無念さ、そして無力感。何もかもを投げ出したくなる瞬間です。
そしてまた数時間したら、この忍耐の時間と向き合わなければいけないと考えると、本当に辛いのです。。。
卵アレルギー事件
そんな中、我が家で卵アレルギー事件が起こりました。
ある日、ぼくが良かれと思って、卵とごはんとで、おじやを作ってあげていました。
いつものごとく「上手に食べるね〜!」などとほめながら少しずつ食べさせていたのですが、途中から口が開かなくなりました。
あれ、おかしいなと感じはじめた途端、口からペッペと吐き出しました。そして、口から出したごはんを手につけたまま、両目をこすり、顔をかきはじめました。
するとしばらくして、目の周りや顔中が真っ赤に腫れてきたのです。
わー、どうしたー!っと、奥さんと自分はパニック。まさか卵がアレルギーだったとは!と驚きました。
大急ぎで自治体の緊急子育てホットラインに電話して相談するなど、その夜は心配でバタバタして過ぎましたが、奥さんが翌日に病院に連れて行ってくれました。病院の先生に相談すると、蕁麻疹(じんましん)だとのこと。特に夏場は暑くて疲れやすく、症状が出やすいそうです。
ただ、食べるのに慣れていくので、また秋以降にトライしてくださいとも言われました。
いきなり顔中が真っ赤に腫れ上がったのでビックリしましたが、こういうこともあるのですね。
はじめて歩いて家族で大喜び!
ごはんに卵事件に、本当に毎日が大変ですが、今月、はじめて5歩くらい歩きました。
少し歩いた後ですぐに倒れ込んだものの、たまたまそれを目撃した奥さんと自分は大喜びです!「あー、今、歩いたね!」と。
そして、その喜んでいる両親2人の姿から、自分が歩けたことを自覚した息子も大喜び!満面の笑みで叫びながら、狂ったように頭をブンブン振り回して喜んでいました。
そんなに頭を振り回して大丈夫かと心配になるほどでしたが、自分が歩けるようになってきたことが嬉しいのでしょうし、両親2人が喜んでいる姿を見ることも嬉しいのでしょう。
息子がほんの少し歩けるようになっただけですが、こうして家族3人で一緒に喜びを共有できることの素晴らしさを感じました。
本当にささいなことですが、喜びを分かち合えるって、うれしいことですね。