【新米パパの育児ブログ】0歳11ヶ月:桜の葉っぱを食べて吐く…
子供が生まれる前から、「我が家ではセンス・オブ・ワンダーを大切にしたいね」と、奥さんとよく話していました。
センス・オブ・ワンダーで桜を感じる
センス・オブ・ワンダーとは、レイチェル・カーソンというアメリカの女性生物学者が書いた本で、小さな子供を自然の中に連れ出しては全身で自然を感じることの素晴らしさを伝えています。とても素敵な本なので、子育てをするみなさんにおすすめです。
奥さんもぼくも、自然が大好きですから、子育てにはぜひセンス・オブ・ワンダーを取り入れよう、と話していたというわけです。
子供が11ヶ月目になったこの季節は、日本の四季で一番ウキウキする季節、4月でした。しかもそれはまさに桜の季節!生まれてはじめての桜を見せてあげようと、親としてもはりきりました。
満開の桜の下で楽しんでいたわけですが、センス・オブ・ワンダーを感じさせようというわけで、桜の葉っぱを手渡しました。
するとしばらく興味深そうに眺めては、大事そうに小さな手の中に握りしめていました。ところが、気がつくとゲホゲホ言い出して、「あ、これはやばい!」と思った瞬間にゲロゲロと吐き出しました。桜の葉っぱを食べていて、のどに引っかかったために吐いたのです。
なんでもかんでも口に入れて確かめることに余念がない頃合いで、センス・オブ・ワンダーは少しずつが良さそうです。
ソファーに登れるけれど降りられない
11ヶ月目も少しずつ身体が成長してきて、ついにはソファーによじ登れるようになりました。
登ってはうれしそうにしているので、「すごいねーっ!」と拍手をしてほめてあげるのですが、さあ、降りることができません。
どうにか降りようと下を眺めるものの、どうやって降りたら良いかが分からず、しまいには頭から飛び降りようとします。
ソファーにつかまりながらずるずると落ちていき、顔面が床に着いたところでようやく着地。反り返った身体を支えるのもひと苦労の様子で、見ているこちらも冷や冷やします。
降りる練習として、足とお尻から降りれるよう、何回も教えてあげたので、もう少ししたら覚えられるかなと期待しているところです。
歯が生えてきた
11ヶ月目にして、ようやく歯が生えてきました。上の前歯が一本です。
ずっと歯が無い状態を見慣れていたため、なんだかマンガ「ついでにとんちんかん」のぬけさく先生みたいで笑っちゃいます。
そしてその歯を使って、赤ちゃん用のおせんべいをかじれるようにもなってきました。カリカリと良い音を出して食べているので、離乳食を卒業できるタイミングが楽しみになってきます。
ただ、歯を使うということに本人も慣れていないせいか、授乳の時に奥さんのおっぱいにかみついたり、ぼくの指にかみついたりと、大変な思いをしています。