【新米パパの育児ブログ】0歳12ヶ月:あそび食べ地獄が始まった
生まれてからようやく12ヶ月目ということで、0歳児として最後のひと月を迎えました。
ただ、ようやくここまで来たかなどと感慨にふける余裕はいっさいなく、今日もバタバタの1日が過ぎていきます。
色とりどりの花に加え、緑が深まってくる季節です。
コミュニケーションが進化
これまでも話しかけるとニッコリ笑ってくれたり、からかうと怒ったりと、感情豊かでいてはくれたのですが、ここに来て少しずつ、コミュニケーションを取りはじめるようになってきました。
奥さんの両親家族がサポートに来てくれるのですが、去り際に「それじゃあ、バイバイ〜」と声をかけられると、「あいあい〜」と返事をするようになってきました。
まだ意味は分からず、真似をしているのだとは思うのですが、こうやってコミュニケーションを取りはじめるということを学ばせてもらっています。
「学ぶは真似ぶ」だとはよく言われることですが、我が子がまさにそのようにして学んでいる姿を見せてくれます。
他にも、奥さんやぼくが、息子がごはんを食べられたり何かできたりすると手をたたいてほめるのですが、やはりそれも真似をして、自分で手をたたくようになってきました。
手をたたいている時は、なにかうれしいことが起きているということも分かるのでしょう、うれしそうに得意満面で両手をたたきます。
興味の対象が広がってきた
今月も知能が少しずつ発達しているのか、興味をもつ対象が広がってきました。といっても、良いことばかりではありません。
どういうことかというと、ママである奥さんのことが大好きではあるのですが、ママがかけているメガネが気になって仕方なくなってきたのです。
ママが大好きならば、そのママが毎日身につけているメガネもママの一部であるということで、興味津々になっています。
そこで何をするかというと、ママの顔近くによじ登っては、メガネをつかんでとりあげます。そして、手垢をたっぷりつけた後、ベロベロになめてあそびます。
奥さんはメガネがないと困ってしまうので、「返して〜」とお願いし、サッと取り上げては洗いに行き、また身に付けるのですが、しばらくするとまた息子に取り上げられています。
そんなことを1日の間に10回近く繰り返しているものですから、よくも飽きないものだと感心しつつ、ぼくも一緒に「メガネを返してあげてくれ」と繰り返し繰り返しお願いをしています。
あそび食べ地獄が始まった
「あそび食べ」というものはご存知ですか?
ぼくはこの「あそび食べ」というものが、こんなにも辛く大変なものとは知りませんでした。
これまでも離乳食をスプーンであげてきたのですが、この頃、ごはんを一度口に入れても、それを自分の手で取り出し、その手の中でグチャグチャにしながら感触を確かめるようになりました。
感触を確かめた後は、顔全体にぬりつけ、頭の髪の毛にぬりつけ、腕にぬり、そして足にぬり、手の中になくなれば食器の中のご飯をつかんで、、、それが永遠に続きます。
せっかく興味をもったことは途中で止めたくないですし、このあそび食べが知能の発達に良いとも聞くので、こちらはじっとガマンして見守っているのですが、あとが大変です。
食器や机、そして床に散乱したごはんを掃除しなければもちろんのこと、ごはんを食べるたびに全身がぐちゃぐちゃになる息子のことを洗ってあげなければいけません。もちろん、洗っているときにだっておとなしくしているわけがなく、とても疲れます。
あそび食べがこれほど大変なものかと学ぶとともに、この先が思いやられます。。