キャリア

あなたにとって問題になる前に解決しておきたいことは?【第二領域】

こんにちは、てつです。

日々忙しく働いているとなかなか気づけないものですが、時間を費やしているほとんどの事は緊急の案件や突発的に発生した課題や問題であることがほとんどではないでしょうか。

しかし、そういった課題や問題にも根本的な原因はあり、そこを解決してないことには何度も再発するものです。

僕たちにとって、問題になる前に解決しておきたい事は何か?どうしたら問題になる前に解決することができるか?という事について書きます。

問題になる前に解決するため必要な考え方

スティーブン・コヴィー博士の書いた「7つの習慣」と言う本は読みましたか?

過去何十年にもわたって読み次がれている大ベストセラーで、ビジネスで働く僕たちにとって、とても役に立つ内容の本です。

中でも、僕がいつでも思い出すようにしているのか、第二領域という考え方です。

これはどういうことかと言うと、2 × 2の4マスをイメージしてください。縦に重要度合い、そして横に緊急度合いを描き、それぞれ4つの領域について考えます。

すると、そもそも重要でない2つについては時間も労力も費やす事はありません。しかし、残り2つの領域について考えることが大切になってきます。

1つ目は、緊急でかつ重要であること。そして2つ目は、緊急ではないけれども重要であること。それぞれを第一領域、第二領域と呼びます。

7つの習慣の本の中では、第一領域は誰に言われなくてもやらざるを得ないわけだから、日頃どれだけ第二領域に注力できるかが将来の成功のカギを握ると強く訴えています。

要するに、今は緊急ではなく、差し迫った背景もないのだけれども、将来のこと、長期的なことを見越して取り組むべき領域課題に力を注いでいきましょう、とい考え方です。

自分にとっての第二領域を考える

この時、自分自身にとっての第二領域が何であるか?を考えてみましょう。

例えば営業職である場合、自社のミスでお客様に迷惑をかけてしまったとします。大急ぎでその問題を解決しなければいけないわけですが、その場合の仕事は第一領域のものとなります。

それに対して、問題が起こる前から、日ごろからミスが起こりそうなところを自主的に点検して改善をしておいたり、いざ問題が起きてしまってもスムーズにコミニケーションが図れるようにお客様との関係構築を進めておいたりするといったことが第二領域になります。

英語のような外国語を身に付けるために日々コツコツ勉強することも第二領域です。

また仕事だけでなくプライベートにおいても、例えば翌週に人間ドックで身体検査を行うことになっている時、その週だけ健康的な食生活を送るという事は第一領域ですが、そもそも普段から健康的な食生活を送っておき、長期的に自分の体の健康管理をしていくことが第二領域の取り組みということになります。

こういったことを考えたとき、あなたの仕事における第二領域はどのようなものがありますか?そしてそれらに日ごろからしっかりと取り組んでいますか?

マネジメントにも第二領域を応用する

第二領域の考え方はマネジメントにも応用することができます

例えば、いざという時を想定した危機管理のリーダーシップを考える時、社内外の関係者たちとの信頼関係を日ごろから構築していくことが第二領域のマネジメントになります。

他にも、部下の目標管理についてディスカッションをする際、その年度中にやらなければいけないことを話し合うだけではなく、その方が長期的に目指しているキャリアについて理解をし、じっくりと腰を据えてキャリアの成長計画について一緒に具体的に考え出し実行のサポートをしていくことも第二領域として考えられます。

チームに営業の人がいれば、目の前の案件をクローズすることだけに時間を使うのではなく、日頃から新しい引き合いをせっせと積み上げていくことをサポートしてあげれば、それが第二領域の働き方となります。

このように、マネジメントにおいても急ぎで緊急の問題や課題ばかりを追いかけるのではなくて、長期的に継続して発展していけるような第二領域の仕事にメンバーの意識を向けさせていくということが重要になります

まとめ:日頃から第二領域の仕事に力を入れることが重要

急ぎでは無いけれども重要な仕事とは、あなたにとってどのようなものがありますか?

日ごろからそういった仕事の仕方をしておくと、緊急で急ぎの問題が発生する頻度も減っていることに気がつくでしょう。

また、長期的に継続して第二領域の仕事に取り組み続けていると、ある日、自分自身のスキルアップや能力が開発されていることも実感できるものです。

なかなか簡単ではありませんし、すぐに目に見えて結果が出るようなものでもないですが、コツコツと積み上げていきましょう

Good luck!