【キューバ旅行】こんなキューバ人には気をつけよう「ちょろまかしオネエサン」
道を歩いているだけで、ピザを求めて話しかけてきたり、モノを売ろうと話しかけてきたりする場所、首都ハバナ。それだけではない。
ちょっとキョロキョロしながら歩いているだけで、「タクシー!?」と、街のいたるところで声をかけられる。道中、何十回と声をかけられたことか。
最悪なのは、なんとかしてぼったくろうとするところ。
市内の近距離移動だけでも、本当は5CUC (5USD) で移動できるようなところを、25CUC (25USD) でどうだ?だなんて言ってくる。そんな高い金額、東京でもニューヨークでも払わないよ!と心の中でつっこみつつ、無視するしかない。
そして、ぼったくり精神は、レストランでも発揮されるので、注意が必要だ。
ある夜、夕食どきに市内を歩いていると、キューバ風イタリアンのレストランを見つけ、入ることにした。
一般的に、キューバの食事はお世辞にも美味しくないのだが、そこのレストランは、まあ、食べられる味。
モヒート (4CUC, 4USD) を飲み、パスタ (5.5CUC, 5.5USD) を平らげ、いざ、お会計。
サービスしてくれていたオネエサンが、お会計を持ってきてくれたのだが、何かおかしい。ちょっと、高くないか?
伝票には、「+10%」と書いてある。
キューバに、チップやサービス料があるとは知らなかったが、まあ、それは良いだろう。しかし、合計金額が+10%以上になっている。スマホの電卓を使って計算しても、やはり合わない。
そこで、オネエサンを呼んだ。
自分「これ、合計金額が間違えているけど、どういうこと?」
オネエサン「おかしいですね、ちょっと待っていてください。」
そして、計算に使った電卓をもってきて見せてきた。
オネエサン「ちゃんと電卓を使って計算しました。」
どれどれ、その電卓を見てみると、なんと、「x 1.2」という計算痕跡が残っている!10%ではなく、20%足していたのかい!
それよりも驚くのは、なんでそんな分りやすいちょろまかしをするのか・・・。
指摘すると、手元が狂いましたと言わんばかりに数字を訂正。結局、こちらの言い値に合わせてきました。
キューバでレストランに入るときは、必ず伝票を確認しましょう。
気づかないうちに、ちょろまかされます。
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