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『リーン・イン』本レビュー【ジェンダーギャップを見直すきっかけに】

ベストセラー「リーン・イン」はすでに読まれましたか?

ご存知、フェイスブックのCOO・最高執行責任者であるシェリル・サンドバーグが、ジェンダーギャップ・性格差の改善の必要性をうったえた本です。

「リーン・イン」とは、一歩踏み出すことや、挑戦することを意味しています。

本『リーンイン』レビュー

この本は、世界中の多くの女性に元気を与えているようですが、男であるぼくにとっても、気づきの連続で、とても新鮮な内容でした。

たとえば、シェリルが昔つとめていたグーグルの駐車場には、入り口近くに妊婦用の特別スペースが無かったため、トップにうったえて設置してもらった話。

訪問したクライアント先が男性優位の会社で、男性であるクライアントの一人に女性用トイレの場所を聞いても、その人が知らなかったという話。

いずれも、組織の上層部にいる男性陣にわるぎはなく、ただただ、女性のニーズに気づいていない、という現実。

特に男性におすすめ

まだ読まれていない方、とくに男性に、強くおすすめします。

「ほー、女性は、そういう場面で苦労をしているのか。」と、気づくことが多いはずです。

職場でのチームワークを向上させるため。

私生活での家族やパートナーとの関係をよりよくするため。

ビジネスやマーケティングに活用するため。

動機はなんでも良いので、ぜひ、手にとってみてください。

自分を産んでくれた母親へのありがたみも増すことと思います。

「リーンイン東京」支部も活発に活動しています

そして、このリーン・イン、ジェンダーギャップの解消を目指してサークル活動をしており、東京にも支部があります。

東京支部でもイベントを積極的に開催しており、年明け2017年3月上旬には、「プロフェッショナル・ウーマン ゲストスピーカー スペシャルイベント」を企画しているようです。

各業界で活躍するビッグネームの方々とのアポイントもすでに取り付けているようですが、リーン・イン活動の認知度向上にも合わせて挑戦しており、現在、イベント開催費用をまかなうためのクラウドファンディングを展開しています。

ぜひ、チェックしてあげてください。

クラウドファンディング募集サイト:https://readyfor.jp/projects/leanintokyo

そしてつい先日、世界経済フォーラムによる「ジェンダーギャップ レポート 2016」の最新版が発行されましたね。

調査対象国144カ国のうち、日本のランキングはなんと111位と、下から数えたほうが早いです。

 

経済活動においても、政治活動においても、女性リーダーの数が圧倒的に少ないことは、周りを見渡せばすぐに分かること。

他の国々に比べてのことですから、日本で改善できることはたくさんあるはずです。

ランキング・レポート全文:http://www3.weforum.org/docs/GGGR16/WEF_Global_Gender_Gap_Report_2016.pdf

GDPを軸とした経済成長の必要性がうったえられることが多いですが、経済活動への女性の参加が増えれば、GDPが大幅に向上するという試算も見込まれているようです。

これまで慣れ親しんだ環境や慣習に疑問の目を向けることは、だれにだって難しいことですが、みんなで学んでいきましょう。